映画・虐殺器官を見てきた

日記です。ネタバレはしません。
今日は髪を切りに行き、Twitterで虐殺器官面白いらしいとの情報を得たので、なんとなく伊藤計劃原作の虐殺器官の映画を見に行った。ちなみに、PVはこんな感じです。後ほど聞いたのですが、度重なる公開延期を経てようやく公開されたファン大期待の作品だったようですね。

映画館は京都のTOHOシネマズ二条。
ここは、3年ほど前に、謎に男友達と2人でアナ雪のレイトショーを見に行き、映画が終わった頃には、終電も終わっていて歩いて帰ったという思い出の地。その前に飲んでいたんだけど、友達が狙ってた女の子が無理目で、ヤケクソで行ったとかそういう話だったはず。

伊藤計劃は知っていたけど、一般受けしなさそうな作品だし、予約しなくても大丈夫だと高をくくって、開始10分前に到着。思っていたより人気らしく、席の空き具合が△になっていた。端末を見てみると、なかなかの混み具合で、あと5席ほどしか残っていなかった。危なかった。。。

席に着いて、回りを見ると、歴長そうな、玄人っぽい感じの方が結構目についた。

内容としては、ここ2, 3年見た映画の中では一番良かったと思う。(それ以前は記憶が定かではない説があります)

最終的な展開が少しありきたりかもなあと思う一方、ストーリーも、描写も、最終的な展開、SF的要素も、それぞれ完成度が高い他、伝えたいだろうメッセージへの伏線として上手く機能していた様に思う。そして、この表現をするには、アニメ映画を取らざる負えないなあ、と納得感の行く演出だったように思う。ちょっと論理の飛躍が目立ったけど、それもいい味を出していた。気になる方は、是非劇場まで!笑 僕同様伊藤計劃の作品を全く知らない人も十分楽しめるように思います!

あと、映画の前の予告で流れていた、「夜は短し歩けよ乙女」のトレイラーがよく出来ていて、見に行きたくなった。 多分これ。

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