パソコン使いすぎの人のための肩こり解消

問題点

ソフトウェアエンジニアの方だと、公私含めて一日10時間以上パソコンの前に座ってる方もザラで、それ故肩こりに悩まされているかたも多いかと思います。
肩こりがひどくなると頭が回らなくなってしまいますし、パソコンに向かう時間を減らして生産性が下がるのも問題かと思います。
僕もパソコンの使いすぎで肩こりや首が痛かったりして相当悩まされたのですが、色々試行錯誤した結果最近はある程度解消でき、ほとんど問題にならないレベルになりました。

解決策

以下、それらの解消法を簡単に説明させていただきたいと思います。上から効果が高いように感じる順です。僕が身長が180cm以上あり、身長から生じる問題もあるかと思うので、その点も踏まえて御覧ください。

  1. 薬の服用
     武田薬品工業から出ている、アクテージSN錠という薬がとても効きます。この薬は、肩・首筋のこりの解消を目的としている薬で、血液の流れの悪化、筋肉の硬直、硬直した筋肉による末梢神経の圧迫及び損傷を解消する成分が入っているそうです。あまりエンジニアの方には有名で無いですが、もってこいの薬可と思います。難点としては少し値段が高いところで、定価だと28日分で5880円です。Amazonだと3891円で売られておりお求めやすい価格になっています。個人的には、生産性の向上と比較するとこの価格でもそんなに高く無いと思います。
  2. 良い椅子を使う
    肩への負担を軽減するという意味では、ハイバック(背もたれの高い)で、肘掛けやヘッドレスト、ランバーサポート(腰の負担を減らすための可動式のでっぱり)のついている、座り心地の良い椅子を使うべきかと思います。他にも肘掛け調整機能や、ヘッドレスト調整機能もあると良いかもしれません。概して10万円以上の椅子だとそれらの要件を満たせると思うのですが、椅子にそこまでお金をかけれる人はそんなに多くないかと思います。しかし、1万円台でもおすすめ(で僕が今使ってる)の椅子があります。それはニトリが出しているタンパ3という椅子で、ハイバック、肘掛け、ヘッドレスト、ランバーサポートがついていて、(少なくとも僕には)座り心地が良く、価格は13797円というコスパの良い椅子です。この椅子に限らず、長時間を座って過ごすエンジニアにとっては椅子に対する投資は比較的割に合うものなのかなと思います。会社で働いている場合だと椅子の変更はなかなか難しいのかもしれませんが。
  3. ノートパソコンを使う時間を減らす
    ノートパソコンを使う場合、机をかなり高くするなど工夫をしなければ基本的に猫背になってしまうと思います。なので、ノートパソコンを使う時間を意識して減らしています。Mac Bookなどの場合はクラムシェルモードを使って、外部キーボードと外部ディスプレイの組み合わせでも良いかと思います。
  4. 運動をする
    単純ですが、デスクワークが中心のエンジニアは概して運動不足になりがちかと思います。定期的にジムなどに通い意識的に運動をすることは、肩こりを始め健康維持に重要かと思います。僕は大体週一ぐらいを目処に運動してます。
  5. ディスプレイの輝度を調整する
    ちょとこれはそんなに効果が無いかもしれないのですが、ディスプレイの輝度から眼精疲労が来るとされます。そこで、ディスプレイの輝度を調整して低くすることによってある程度解消が見込めるのでは無いかと思います。MacやLinuxだと、f.luxっていうアプリが時間帯に合わせて(夜になると眩しくなりすぎないように)ブルーライトをカットしてくれるので割りと便利です。

こんな感じで僕は対策していますね。お金がかかるものも多いですが、生産性が下がるのを食い止められると考えれば割に合うのかなと思います。

ではでは!

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